留学保険
留学保険とは、留学生やワーキングホリデーを行う際に加入する保険のことです。
留学保険について
留学保険の特徴として言えることは、海外旅行保険に似ていると言う所です。
海外旅行では夏休み丸ごと使っても、40日ほどしかありません。しかし、留学では3ヶ月〜1年ほどの長期にわたるので、海外旅行のときとは違い、長期の補償が必要となります。そのため、留学保険では、最長1年の契約ができるようになっているのがほとんどです。
留学生保険では、普通の海外旅行保険ではカバーされにくい「家主への賠償責任」や「家財の盗難・破損」なども対象となる補償があります。「家主への賠償責任」としては、火災保険と同じような、失火による火事などにより賠償責任を負わされた場合などで、「家財の盗難・破損」はパソコンやスーツケース、時計、カメラなどの盗難や破損など、1つにつき、いくらかの保証金が受け取れるようになっています。
基本的に、海外旅行でもあった補償に、この2つが追加されたものが留学保険となります。会社によっては他のものも補償されていることもあるでしょう。詳しい補償については、各保険会社に聞いてみましょう。
今では、インターネットの普及で、クレジットカードがあれば、わざわざ会社に書類を提出しなくとも契約することはできます。現地で安心して、勉強、仕事を行うためにも、事前に保険に入っておくことをオススメします。「事前に」と言っても、申込み契約日というのがあり、3ヶ月前から可能なの契約もあれば、1ヶ月前というのもあります。この辺は、本人に任せるしかありませんが、前日の契約はオススメできません。
ちなみに、留学先でも留学保険には入れるのですが、短期での申し込みの場合には高くつくこともありますし、契約書の内容を確認するほどの語学力も必要となってきます。そのため、現地での契約はオススメできないのです。
ワーキングホリデーなどでも、留学保険は可能ですが、基本的に最長1年の留学保険では足りない場合もあると思います。その際は、保険期間終了日前に、日本にいる家族などに頼んで、手続きをしてもらうようにしましょう。この場合だと海外現地からの手続きはできないので気をつけましょう。
また海外での交通事故はかなり厄介ですので自動車保険などにはしっかり加入するようにしましょう。
選ぶときに必要な事
その会社の留学、ワーキングホリデーでの保険に必要なことは何でしょうか?まずは、留学を仲介している会社で、留学保険はセットになっているでしょうか?中には、留学仲介をしているところで、留学保険もセットになっている所もあるそうです。二重に掛けてもあまり意味がないし、不利な状況になるので気をつけましょう。
次に、自分の留学やワーキングホリデーにあった内容になっているかを考えましょう。まず、留学期間、補償内容と金額、その他いろいろな方向から検討しましょう。そして、必要ない物はカットして、本当に必要ある物だけを残し、できるだけ、料金を減らしましょう。
留学に必要な各証明書を準備してもらいましょう。留学時に持っていき、留学保険に入っていることを証明できる物があれば、基本的に万一のことがおきても、いろんな所で、役に立つでしょう。
以上のことに気をつけて、あなたに合った留学保険の内容を決めてください。
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Last update:2023/5/22